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2022年01月20日

最も新しいコロナウィルス変異株、オミクロンの症状についての追加ー4

以前、コロナウィルス感染をしますと、ウィルスの複製、増殖が感染した人々の体内で起きるとお知らせしました。その際に感染した人々の体内では免疫機能を総動員してウィルスに対抗しようとしますが、過剰な免疫反応が起きてしまい、かえって自己の臓器を壊してしまう自己免疫反応が大きな問題になると説明したと思います。コロナウィルス感染後、その自己j免疫反応が過剰にマイナスに働いた時に臓器細胞、特にインスリンを分泌するβ―細胞が壊れることになります。ベーター細胞が完全に壊れた場合はタイプ1型糖尿病の診断が下され、一部のβ―細胞は壊れたが、ある程度のインスリン分泌が可能として残る場合をタイプ2型糖尿病と診断が下されることになります。コロナウィルス感染時の治療に使用されるステロイドとの関連を問う方もいると思います。これらの細かいことは後にお知らせするとしますが、重症なコロナウィルス患者へ使用されるステロイド剤は感染者の体内で起きてくる重度な炎症を抑えるために使用せざるを得ない薬です。

たぶんips細胞を使用しての研究だったと記憶しておりますが、コロナウィルスは膵臓のベータ細胞にあるACE-2(コロナウィルスが人体細胞内へ侵入する際に好んで接合する私たちの体にある細胞表面上のエンザイムです)へさらに結合しやすいと述べられていたと記憶しております。

オミクロン株の超スピード感染拡大へは対策として、現在はワクチンを三回までのブースター接種が必要(体内での抵抗力を持つ事)で、マスク着用や手洗い、他人との距離をきちっと取り、室内換気を十分に行う事。加えて当然のことながら密集した人ごみは避ける(ウィルスを体内に侵入させない)事になります。

皆さんや私も含め世界全体の人々は疲れてもいると思います。しかし、ここで今までしてきた努力を放棄してしまいますと、人類は滅びてしまう結果になってしまいます。激的な地球上の環境変化も起きております。そういう中での新しいウィうルスの出現は予測はある程度、ありましたし、ウィルス学専門家や公衆衛生専門家もことあるごとに警告はしてきました。オミクロン変異株を最後にコロナウィルスの終わりとできればありがたいのですが、一方でウィルスの変化は一秒たりとも休むことなく変化し続けている事を忘れてはならない。それらの視点からの対策を私たち人間は考えなければこの難問題を克服する事は出来ないのかもしれません。



Posted by 見守る人 at 07:01│Comments(0)
 
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